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2010年6月26日 (土)

七転び八起き 173

◇ まだ頭は重いけれど

復職してから、もう2年半くらいになりますが、今も月に一度の頻度で心療内科に通い、処方された大小合わせて二十数錠の薬を日に4度(朝・昼・夕そして寝る前に)に分けて呑む生活を続けています。

心療内科での診察は、「どうでしたか、この1ヶ月は?」と言う主治医の問いかけに対し、「頭が重く感じる状態が続いているほかは、特に気になるような体調の変化はあまりありません」(この状態は復職後、ほとんど同じ状態で続いています)と自分の感じる状態についての話しからまず始まり、後は仕事時の様子(大まかな仕事の内容や忙しさ・残業の量(ほとんどしていません)、出張の頻度等)や休日の過ごし方(ゆっくり過ごせているかどうか、趣味等による気分転換が図れているか)などについて、あれこれ問いかけがあります。

何度も同じことを書きますが、私の場合「頭の重さ」が最大の問題であり、病状のバロメーターと言えます。他にもよく眠れたかどうか「睡眠」と言う要素もありますが、それについては眠剤である程度の調整が効きますが、この「頭の重さ」の方は厄介なもので、自分で努力して何とかなるというものでもありません。

主治医いわく心因性のストレスが原因であり、ある問題にぶつかるとそれをどうしようかいろいろ考えるのが普通ですが、一般の人以上に、それに対し過度に感じ反応すると私の場合のように頭が重いという状態が生じるようです。

この状態が続く限り病気との縁はなかなか切れないわけで、もうしばらく病気と共存生活を送りながらうまく折り合いをつけ、いろいろなストレスに対し適応できるよう心の耐力をつけ、うまく気分転換が図っていくよう心がける必要があるのかなと思っています。

まあ、こんな風にあまり考えすぎないことが一番なのだと思います。

PS:そんな中でも、家の土地探しから始め、建設会社とのかなりの回数に及ぶ打合せをこなし、晴れて我が家の完成にこぎつけたことは、妻の強い協力はあったとしても、私にとって大きな自信となっています。このような経験を一つずつ重ねていくことが、この病気とうまく折り合いをつける上で、大きな力となるのだと思っています。

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2010年6月24日 (木)

7月の「おしゃべり広場」のご案内

7月の「おしゃべり広場」のご案内

「おしゃべり広場」 

  7月 20日(火)

   家 族 13:15~15:00 

   当事者 15:00~16:45

   柏市 柏中央公民館4F  会議室1

「夜のおしゃべり広場」

  7月 2日(金)19:00~20:45

   我孫子市 けやきプラザ内 

   我孫子南近隣センター  和室

  7月 16日(金)19:00~20:45

   我孫子市 けやきプラザ内

   我孫子南近隣センター  和室

回復されていたり・服薬しながら働いて

 いる当事者

  来月もまた皆様のご参加お待ちしています。

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6月の「おしゃべり広場」の様子

6月の「おしゃべり広場」の様子

 梅雨に入り、ジメジメとして蒸し暑い毎日が続いております。当事者の皆様にとって体調管理が難しい季節だと思います。夜寝苦しい日々が続くので、できるだけ日中も横になって、睡眠を取るようにされるといいと思います。

参加者  家族   6名

     当事者 11名

2年前は本当にひどい状態で、親子で辛く苦しい時期でした。こちらのアドバイスを受けてから、とても良くなってきた。でもまだ仕事ができる状態まで回復していません。しかしつい欲が出て、親としては早く仕事をしてくれないかなと思ってしまう。

  *少し良くなってくるとそう思うのは自然なことだと思います。しかし一番強く思っているのは当事者本人なので、あせらせないように家族は静かに見守りましょう。

家族から、当事者の夫が嫌なこと苦しいことがある時、イライラしている時は、寝ることによってやり過ごしていると本人が言っていたが、寝逃げしているように感じられて、それでいいのかと思ってしまう。

  *今はまだ気力体力も十分に回復していないので、ストレス解消に何かをして発散させて無駄にエネルギーを使うよりも、エネルギーの温存を図る今の方法がいいのではという意見が出ました

十分に睡眠がとれているかという判断については、何時間寝たかではなく目が覚めたときに良く寝たなという気持ちになれたら大丈夫です。長い時間寝ても寝た気持ちがしないのなら要注意です。

どうしてもマイナス思考になってしまう自分がいる。毎日いいことを一つずつ見つけましょうと書いてある本を見つけ、練習するようにしたら次第に楽しいことを見つけることができるようになり、物事をプラス思考に考えられるようになった。

  *簡単な認知療法だと思います。自分のやりやすい方法で考え方の物差しを変えてみましょう。

薬を長期間飲み続けることに、このままだと頭がおかしくなるのではとか、身体に悪影響が出るのではないかとか心配していたが、ザフトに来られた薬剤師に詳しく説明してもらったので、きちんと理解できて安心して飲み続けけられるようになった。

  *自分で勝手に判断して、薬を減らしたり止めたりする人がいます。良くなるためにはきちんと指示通りに飲まなければなりません。必ず不安や分からないことは、医師や薬剤師に十分説明を受けましょう。また、十分に休養がとれないのなら、薬を止めて体調を崩すよりも、薬を飲んで普通に仕事や残業等できる生活をキープする方がいいのではという意見も出ました

薬の飲み忘れを防ぐために、100円ショップなどで売っている1週間分用の細かな仕切りの付いた薬箱を使用すると、当事者も分かりやすいし家族も一目見て分かるので気をつけてあげられます。

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2010年6月14日 (月)

「うつ病の本」出版

弊法人の代表:宮城和子の書いた本が発売されました。

「うつ病の本」(病気を生き抜くというシリーズの1冊です)岩波書店

〈医師〉〈看護師〉〈患者・家族〉による うつ病の本 (病気を生きぬく 2)

この本が、今までのうつ病の本と異なるのは、それぞれのテーマについて

「医師」「うつ病専門看護師」「患者・家族」の3者の立場からの想いや情報が書かれていることです。

「医師」からは、うつ病に関する正確な知識

「うつ病専門看護師」からは、実際の現場での生の知識やノウハウ

「(患者)・家族」からは、実際のうつ病になった方の経過や状況、そして経験から得たこと。

実際に一家の大黒柱がうつ病になってしまったときの、生活。

ぜひ、この本を読んで頂いて、「安心」していただきたいと思います。

うつ病のご家族をお持ちの方には、「あっ、そうなんだ・・・」、「同じこと考えていたんだ・・・」など、「安心」いただける内容になっていると思います。

3名の著者からの「メッセージ」ぜひ、ご一読くだされば・・・

byもう1人のブログ担当:NYC

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2010年6月 5日 (土)

七転び八起き 172 

  ◇ 具体的な形に

我が家の家作りも、いよいよ大詰めに入ってきました。4月上旬の棟上式から本格的に工事が始まって約2ヶ月がたち、外壁や屋根はもちろん内装工事もかなり進み、見る見るうちに出来上がりつつあります。一週間見に行かないと別のところのように変わっていき、素人目にはもう最終段階を迎えていると言う感じです。

一応工事の完成予定は7月3日で、翌週施主(私達一家)の完成確認を終えて、書類を含めた引渡しとなる予定です。とは言っても、ほとんど毎週のように工事中の現場に出掛け、少しずつ出来上がっていく形を自分たちの目で見てきていますし、必要があれば、その場で気が付いたところは追加・変更等をお願いしてきましたので、自分たちの気持ちの中では、かなりの部分もう出来上がりつつあると言っても、言い過ぎではありません。

後は最後まで気を緩めず、今後20年、30年住んでいく上で少しでも後悔の少ない家になるよう、できるだけ具体的な生活の仕方を考えながら、何か問題はないだろうか、毎週現場に行くたびに考えてみるように心がけています。

残すところ1ヶ月、大工さんをはじめ工事関係者の皆さん、最後までよろしくお願いします。

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